けぴろぐ

アラ還主婦🌸はんなり雑記帳

ぜひおとなに読んで欲しいおすすめ絵本!「100万回生きたねこ」

 

 

 

お題「大好きな絵本は何ですか?」

 

こんにちは、けぴです。

 

お題にお答えしたいと思います。

 

表紙のねこの表情が印象的な「100万回生きたねこ

 

私が大好きな絵本は、なんといっても「100万回生きたねこ」です。

 

残念ながら、初めて読んだ日の記憶はほとんどありません。

 

きっと母が選んでプレゼントしてくれたのでしょう。

 

絵本ですからペラペラめくり、なんとなく内容は分かったくらいになっていました。

 

「ねこが誰かに飼われて、亡くなってを繰り返したのか」と。

 

それから何十年ぶりでしょうか。

 

実家で「100万回生きたねこ」を見つけました。

 

まず目に入ったのは、表紙のぶっきらぼうな顔つきのねこです。

 

見た瞬間、ふと思いました。

 

「あっ、うちのねこに似てる!」

 

なんとその表紙のねこは、飼っているねこに似ているのです。

 

はっきり言うと、うちのねこは目が細くあまり可愛い顔ではありません。(家族にとっては世界で一番かわいいねこです。)

 

絵本のねこを可愛いと思えなかったから、過去の私はこの本に興味をもてなかったのかなあ?」とつくづく思いながら、ページを開きました。

 

パラパラめくった子供のころとは違い、1ページ1ページ味のある絵を見つめながら。

 

ねこは何度も生まれ変わります。

 

最後に愛するねこと出会うまで。

 

読み終わった後、(ありがちな表現ですが)本当に胸の奥にジワーッととこみ上げるものがありました。

 

「自分は生まれ変わることがないような、悔いの残らない人生を送っているのかな?」と考えたのです。

 

さらに気になったのは、「うちの猫はいつも幸せを感じているのか?」

 

現在「100万回生きたねこ」は、わが家の本棚の中です。

 

私だけではなく、子どもや私の友人達もが手にとることも。

 

本を読むたびに思います。

 

これからも家族を大切に(猫も家族です!)感謝の気持ちを忘れずに暮らしていこう!

 

100万回生きたねこ」が大好きでおすすめする理由は、このような当然のことを改めて考えさせてくれる絵本だからです。

 

なぜ、ねこが最後は生まれ変わらなかったのか?」を家族で話し合うのも面白い作品だと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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