けぴろぐ

アラ還主婦🌸はんなり雑記帳

江戸川区に行くならおすすめ!大人も楽しめる「魔法の文学館」

 

こんにちは、けぴです。

 

近ごろ私は「うっかり」が多く、悩んでいます。

 

「うっかり、眼鏡を置き忘れた」

 

「うっかり、コップを割ってしまった」

 

家族は笑っていますが、私にとっては笑い事ではありません。

 

そんなこともあり、認知症を意識するようになってきました。

 

最近読んだ記事に「認知症予防には知らない場所を散歩することが効果的」と書いてありました。

 

この記事の影響を受け、最近は初めての場所に行くようになったのです。

 

 

近所を歩くときはひとりが多いですが、遠出になるとついつい誰かを誘ってしまいます。

 

それは母であったり、妹だったり、友達だったりするのですが。

 

皆が無理そうなときは主人と行きます。(笑)

 

人を誘う際に気を付けているのが、それぞれの人の趣味嗜好です。

 

「この場所ならこの人が行ってくれそう」などと勝手に決めつけているのですが(笑)

 

今回は、映画や本の趣味が一致する友達に声をかけてみました。

 

目的の場所は、2023年11月オープン以来ずっと気になっていた「魔法の文学館」です。

 

魔法の文学館江戸川区角野栄子児童文学館)」は南葛西のなぎさ公園内にあります。

 

東京メトロ東西線葛西駅からバスに乗り、私たちが降りたバス停は「魔法の文学館入口」。

 

ここからすでに魔法の世界が始まっています。

 

バス停から少し歩くと、緑いっぱいのなぎさ公園が現れ、かわいらしいランプや看板により文学館へ誘われるのです。

 

5分ほどで現れたのが、ピンクの窓が可愛いまっ白な建物

 

緑の中で際立っています。

 

いよいよ「魔法の文学館」館内へ。

 

建物内に一歩足を踏み入れると、なんと辺り一面いちご色

館内に入るとすぐ目に入る2階に続く広い階段(ここで読書もできます)

 

友人と私は行きの電車の中で、「子どもの中で浮いてしまったらいやだね」なんて話していましたが、まったく心配無用でした。

 

平日だったからか、私たちよりも先輩方がたくさん。

 

中には、ゆったりめのワンピースにめがねをかけている女性がちらほらと。

 

角野栄子さん?」と何度も思ってしまいました。

 

きっと角野栄子さんのファンなのでしょう。

 

もちろん私も友人も角野栄子さんのファンです!

 

魔法の文学館」の1階、2階ともに本のエリアがあります。

 

自由に座れる椅子や階段など読書できる場所はそこらじゅうです。

 

なかには小さな秘密基地のような可愛い空間も。

 

試しに可愛いおうちに入ってみようと試みたのですが、私には無理でした。(笑)

 

子供の時、こんな空間があったら毎日通って本を読んだだろうなあ。

 

1階図書コーナーの一角

1階フロアは「コリコの町」の町をイメージした空間です。

 

視覚トリックは「魔女の宅急便」の作品の中に入った気分になれますよ。

 

また、階段の下にあたる空間が黒猫シアターです。

 

ここは4面映像のシアターで人気キャラクターと一緒に楽しめます。

 

参加型なので、参加者が一体化になれます!

 

若いおとうさんは恥ずかしそうでしたが、みんなと一緒に声を出したり拍手したりしていらっしゃいました。

 

私の一押しは、2階の角野栄子さんの書斎です。

 

ここには、書きかけの原稿や文房具、世界中から集めてきた小物、愛読書、ワンピース、アクセサリーなど興味あるものばかりが展示されています。

 

また書斎の奥には角野栄子さんのインタビューなどの映像などが流れていて、角野栄子さんの魅力がたっぷり味わえる空間です。

 

角野栄子さんの作品は、好奇心を失わずに丁寧に生きてきたからこそ生まれたものだと私は思います。

 

この書斎コーナー見学で、きっと分かっていただけるはずです!

 

 

角野栄子さんの好きな物が詰まっている書斎



最後に、3階の「キキ・カフェ」に行きました。

 

友人も私も「キキ・ライス」と名付けられているオムライスを注文。

 

ここでも魔法の世界が続きます。

 

キキ・ライス」は可愛くて、ヘルシーで、美味しい!

※「キキ・ライス」は、チキンライスの上に白いんげんと人参などの植物性原材料を主体としたスクランブルエッグにトマトソースがかかっています。

ボリューム満点!卵不使用の「キキ・ライス」

 

「カフェ・キキ」での体験はおいしいだけではありません。

 

景色も最高です!

 

全面大きな窓で、外を見下ろすと、緑の向こう側にゆったりと流れる江戸川が目に入ります。

 

美味しいごはんと優雅な景色………なんとも幸せな気分でした。

 

今日のまとめ

この日は1万歩以上歩きましたが、疲れよりもとてもハッピーな刺激を受けた1日でした。

 

これも魔法の力でしょうか。

 

数年前、私は友人から借りた「角野栄子の毎日いろいろ」を読みました。

 

それがきっかけで、角野栄子さんの作品に触れるようになったのです。

 

好きなものに囲まれ、今も作品を書き続ける角野栄子さんはとても光っています。

 

「魔法の文学館」を見学したことで、より角野栄子さんのように素敵な人生を送りたいと思いました。

 

そのためにも健康第一ですね。

 

家族や大好きな友人を巻き込みながら、楽しく過ごしていきたいです。

 

今回「魔法の文学館」へ行って、角野栄子さんことをより好きになった私です。

 

「魔法の文学館」の詳細

住  所:〒134-0085 江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内

電話番号:03-6661-3911

開園時間:9:30~17:30 (最終入場 16:30)

休館日 :火曜日、年末年始(12月29日から1月3日)

アクセス:東京メトロ東西線葛西駅」から

     都営バス(葛西21)にて約10分「魔法の文学館入口」下車徒歩5分

     都営バス(葛西24)にて約10分「なぎさニュータウン」下車徒歩5分

     JR京葉線葛西臨海公園駅」から

     都営バス(葛西21)にて約10分「魔法の文学館入口」下車徒歩5分

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。