こんにちは、けぴです。
近年、伝えたいことがあった場合LINEやメールなどで済むため、人と話すことは減っています。
ビジネスや学校の連絡網など連絡事項を伝えるのには証拠が残ることから、メールやLINEなどが便利ですよね。
しかし便利なツールがあるからと、人と雑談することが苦手になってしまうのはもったいないと思います。
人間関係を築くには雑談は大切だと私は思っているからです。
現在に至るまでの自分自身の人間関係を考えると、雑談から始まっています。
たとえば、スポーツジムに通っていた時のことです。
マシーンの使い方にちょっと躊躇していた同じ年くらいの女性がいました。
通常は気付いたスタッフが声をかけるか、ご本人がスタッフに尋ねるのでしょうが、なんとなく彼女が私に助けを求めているように私は感じました。
それとなく私は彼女にそばにいき、「大丈夫ですか?それ分かりづらいですよね」と声をかけてみました。
「そうなんです!スタッフから説明聞いたはずなのに忘れてしまって」と会話が始まりました。
後で話を聞くと、やはり彼女は私に助けてほしいと考えていたそう。
まさに以心伝心です。
この出会いから、ジムで会えば彼女と私は雑談をするようになりました。
話せば話すほど、子どもの年齢が近かったり、行きつけのお店が一緒だったりと共通点もたくさん。
仕事の話や趣味の情報、子育ての話などでお互いに刺激し合いました。
そして、このような雑談の中から、お互いの性格や考え方がよくわかるようになってきたのです。
もう20年になりますが、今も彼女は私の大切な友人です。
あの時知らんぷりして自分のトレーニングだけしていたら、彼女と話すこともなかったかもしれません。
こんな風に、この歳になり一生付き合っていけるだろうと思える友達作りができたのです。
私はビジネスではなく自分と気の合いそうな人だったので声をかけたまでですが、ビジネスにおいて雑談力は大切だと思います。
それは、気が合う合わないに関わらず、相手と付き合わなくてはならない場合があるからです。
本書を読めば、雑談のコツがわかりやすく書かれています。
雑談は、ただ意味のない無駄話をすることではありません。
「超一流の雑談力」の雑談は「人と会話に関するテクニック」を教えてくれるものです。
雑談が苦手と思っている方!一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。